予防歯科
「歯から血が出る」
「口臭が気になる」
「歯茎が腫れる時がある」
「口内炎ができやすい」
など、上記で何か思い当たることはないですか。
その場合は”歯周病”の可能性があります。
歯周病は一般的には細かく認識されておりません。歯周病は、おもに歯垢中の細菌が原因となります。
歯周病になると歯肉と歯の間に隙間ができ、その隙間で細菌が増殖してしまいます。
歯肉を腫らし徐々に歯を支える骨を溶かし、やがて歯は抜けてしまうのです。
しかも痛みがない恐ろしい症状なのです。
気づいたら歯が抜けたという患者様も結構多いです。
大人の歯は一度抜けたら二度と生えてきません。
しかし毎日使うものです。
あまりその認識がなく歯を大切にされない方が非常に多いです。
「眠いから歯磨きをしないで寝てしまおう」
なんてことはありませんか。
歯は日々使うものなのでしっかりと意識をして清潔に保ってください。
予防歯科が必要な利用
という患者様は非常に多いです。
実は歯をしっかりと磨いているつもりでも磨けていないことがあります。
「磨いている」と「磨けている」というのは全く別の意味となります。
「磨いている」というのは単に歯ブラシに歯磨き粉をつけてお口の中を自分流で磨くということです。
自分流ではどうしても自分では気づかない磨き残しが出てしまいます。特に親知らず付近は相当意識して磨かないと歯垢がたまってしまいます。
「磨けている」というのは歯ブラシに歯磨き粉をつけて、自分の歯ブラシの癖をプロに診断をしてもらい、磨き残しがある部分は特に念入りに磨き、磨いていたかどうかを確認できてることです。
「磨けている」という人の場合は糸ようじ(フロス)などを使ってさらにお口の中を清潔にしています。
それでも歯は毎日使っているので徐々に汚れていってしまうのです。
そこで私達のような歯医者がプロの器具と技術で3ヶ月に1度定期的に歯をチェック、メンテナンスを行うのです。
健康診断と同様に定期的な診断が”むし歯予防”につながります。
予防治療
基本治療としては原因である歯垢の除去と歯石の除去を行っていきます。
歯垢を除去する行為をプラークコントロールといいます。
このプラークコントロールは日々皆様がご自宅で実施する歯磨きの力が大きいです。
そこで私達は皆様に正しい歯磨きの仕方をお伝えします。
歯磨き方法にあった歯ブラシもアドバイスをさせていただきます。
ご自宅でできる範囲で予防をしていただいて、でききれない部分に関してはプロが専用器具を使って除去します。二人三脚であなたの歯を大切にしていると感じていただいて良いです。
定期的に来院していただけることで美しい見た目になっていったり、口臭予防にもつながります。一気に行うのではなく、日々常に歯を意識して大切にしていくことが重要です。
三ヶ月に一度は必ず医院に訪れてください。
年4回だけ医院にきていただけるだけであなたの歯の健康が守れると考えていただければ、そんなに難しいことではないはずです。
常に笑っていられる日々を過ごしていきましょう。
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